パピヨン情報サイト BUTTERFLY SPANIEL

パピヨンの歴史に関して。

西暦1500年頃、小型のスパニエルとして広く知られていた犬種に改良を加えて誕生しました。体が小さいので、エパニュール・ナンと呼ばれていたそうです。フランスではすぐに上流階級で可愛がられ、高値で取引されるようになります。
特に、イタリアのボローニャ地方でさかんに繁いたという話も残っています。
1500年頃はまだまだ交通が発達していなかった殖が行われて、ボローニャの商人であるフィリッポンが、良いパピヨンを選んでは売ってので、ラバの背中に取り付けたカゴにパピヨンを乗せて運ばれていたそうです。
1545年、1頭のパピヨンを贈呈された夫人が、後にポーランド王子の妃になったという記録もあります。
16世紀、ルーベンス、ブーシェら中世の画家達は、こぞってパピヨンの絵を描きました。パピヨンが一緒に描かれていない肖像画は、完成品とは認められないほどでした。
ルイ14世は、宮殿で立派なパピヨンを飼育していたほか、マリー・アントワネットもパピヨンがお気に入りでした。

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